因幡の白ブログ

ありふれたオタクが、ありふれないために言葉を紡ぐ場所

肩で痴漢をした話

 

 

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最近Vtuberにハマってるいなばです。

付き合うならミライアカリちゃんです。

 

久々にブログ書くかと思い立ったのはいいのですが、僕の日常に特にこれといったことが起きてないので、ここいらで過去の鮮やかな思い出を話させて頂こうかなと思った所存でございます。

 

 

 

それはそう、枯れた木々たちから新たな生命の息吹が芽生え始めた初春のことでした。

 

当時小学6年生だった彼は小学校の卒業旅行として、かつて同じ塾で仲が良かった友人たちと保護者同伴で『東京ディズニーランド』に来ていました。

 

旅行ということで近くのホテルに宿泊した彼らは、全く知らない部屋で友人達と初めての夜を過ごすことに興奮を覚え(※深い意味はありません)、中々寝付けないでいた。

そんなときすることといえば一つ……

 

 

 

そう、恋バナです。

よく修学旅行でやる

 

「なぁなぁ、お前好きな人おるん?」

「お、おるけど……。お前は?」

「もちろんやで!おらな嘘やろ」

「えっ、だれだれ!?教えてーな」

「えー、それははずいわー」

「せや、ならせーの言おうや!」

「ええで、じゃあ行くで……?」

「「せーの!!」」

……………………

「「言えやぁ!!」」

 

の、アレです。可愛いものです。

 

ただそれだけでは収まりません。

その中には小学生ながら彼女を作り、その上キッス(優しい)を経験してるというマセガキもいるではありませんか!

突然ですが、そのときの彼は性に目覚め始めた頃でした。初めてのオナニーの多分その辺り。

 

女の子の同級生のそんなとこやあんなとこを想像したら当然ムラムラしてきます。

 

 

そして次の日、彼はこんなことを考えます。

 

(ディズニーランドの人混みなら、おっぱい触っても小学生だから見逃されるのでは?)

 

それは天啓でした。まさに悪魔的発想、身体に稲妻が走るが如く。

 

そうして本能に素直な彼は、その日の夜のパレードで決行を企てました。

 

予想通り人混みはピークに達していました。簡単に言うとピーク時の渋谷109前交差点です。

いざ尋常に、勝負!と思った矢先、重大なミスに気付きます。

 

(流石に手で直触りは刑事訴訟ものでは?)

 

流石神童と呼ばれた男。目の付け所がシャープです。

そこで悩んだ挙句、出した答えはタイトルの通り"""肩"""でした。

今思うとなんで?と思うんですけど、当時の彼はとにかく『触る』ということに熱中していました。

 

 

そうしていざおっぱいへ、我が未踏の地へ……!

彼はすれ違いざま、前に若い女の人がいるのを確認してから振り返り気付いていないふりをして自身の肩を女性の胸部に当てました。

ふにゅん……。たしかに彼は未踏の地、桃源郷へと一歩踏み出したのです。

ほんとなんだこれってくらいの柔らかさに気を取られて、彼は失敗をしてしまいます。

 

あろうことか相手の顔を仰ぎ見てしまったのです!!

女性の顔は世間一般でいう美人さんという感じで正直なところ当たりでした。

ただ、こちらを睨みつけるように見つめる両の目以外は……。

 

その目を見た彼は怖くなり、即座に逃げるようにその場を去りました。

今となってはその女性が気付いていたかどうかは定かではありません。

残ったのは少年の左肩に今もなお感じられる仄かな柔い感触だけでした、めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

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むぁつぁぬぁ!